Techno-Ocean 2025 特別展示
開催期間:11月27日(木)~29日(土)
会 場:神戸国際展示場2号館1階 展示会場内
いであ株式会社 ホバリング型AUV 「YOUZAN」
海底や海洋の構造物に接近し、詳細調査や撮影が可能な自律型の水中ロボットです。海洋資源開発や水産資源量調査、海底環境調査における、効率的な調査ツールとして、実際に水中の様々な分野で活躍しております。今後は、洋上風力発電の分野においても活躍が期待されており、是非この機会に実機をご確認頂ければ幸いです。

川崎重工業株式会社 多機能型AUV 「SPICE」
支援船から吊り下げたステーションに自動ドッキングし、水中にて非接触で電池充電、高速光データ通信することで長期間の連続運用が可能なAUVです。ドッキングした状態で着水、揚収することによりダイバーレス運用を実現し、運用条件の拡大、安全性の向上に寄与します。高精度な位置制御が可能で、用途に応じてロボットアームや各種センサを搭載することにより、海洋調査、水中構造物の検査等が高精度、高効率で実施可能です。

日本海工株式会社 アクアドローン「ロボセン」
広範囲かつ高密度な環境観測を自動で行うことができる四胴型自動航行船(水上ドローン)。目的ポイントの位置情報(緯度・経度)に基づいて、航路補正をしながら自動で航行し、ポイントでの観測中は定点を保持することが可能です。

株式会社ハマ 飛行艇型無人航空機「HAMADORI6000試作機」
水面の航行と水面での発着が可能な無人航空機ハマドリシリーズは、その特徴をいかし空中から水面を、また水面から水中を観測することが出来ます。新たな海洋観測のツールとして活用いただけるように開発を進めています。中でも大型の「ハマドリ6000」は大型ペイロードや衛星通信機を搭載できるように設計されており、遠方の海域での観測にも対応する海洋観測業務に特化したモデルです。現在はより観測機器の搭載を容易にする双胴型の機体を開発中です。
